
大きく張り出した黒い金属屋根と、道路に面した大きな開口をもつ住まいです。建築のスケールに負けないよう、黒い溶岩石を波形に敷き詰めた花壇を設け、その中に細葉のグラス類を密植しました。硬質な建築と、風にそよぐ柔らかな草の対比を庭の軸にしています。
玄関までのアプローチはコンクリートの曲線で導き、ベンチを一つ添えました。夜は足元の間接照明が石と草の影を壁に映し出し、屋根の上に月が重なって見える時間帯もまた、この庭の景色のひとつです。




足元の間接照明が石と草の影を壁に映し出し、月の見える夜には屋根と重なる位置を選んでいます。

